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                 Kikusumi Kazari Japan traditional art

古くて新しい日本の正月飾り「菊炭飾り」

炭には空気や水を浄化し悪臭を取り除く働きがあります。このような性質から、古来より炭は「邪悪を払う」とも言い伝えられ、用と美を兼ね備えた<菊炭>は「陽」を表す神聖な飾りとして、「松飾り」「しめ縄飾り」「鏡餅飾り」などにも添えられてきました。<菊炭飾り>は先人の暮らしの知恵を現代に活かし、慶事の「床飾り」来客の折りの「玄関飾り」から「商売繁盛」の飾りなどにも使われ、今、話題になっております。

 

茶の湯炭として、茶道でも名高いクヌギの炭皮

日本の熟練した炭焼き職人のこだわりからつくられるクヌギ炭は、茶道でお茶をたてる際に用いられる燃料として、「茶の湯炭」とも呼ばれています。丸炭を輪切りにした切り口が美しく、菊の花に似ていることから、<菊炭>とも呼ばれ、皮を纏ったその形には、やきもの的気品があり、正に「匠の技」といえます。おもてなしの指導者 千利休は、さまざまな表情を見せるこの<菊炭>に対し、深い関心と愛着を寄せていました。

 

玄関飾りとして、床飾りとして、洋室にもとても調和します。

この古くて新しい日本のお飾り「菊炭飾り」を是非ご堪能ください。

他にも様々な「炭製品」多数取り揃えております。

 

 

 

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